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ギボウシラン

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ギボウシラン（ラン科）

西播磨　6月上旬

ギボウシランという名前だけは知っていたがまさか出会えるとは思っていなかった。 川岸の崖を上りその先の湿った急斜面を進んでいくと、小さなギボウシのような葉が見えた。近づくと去年の枯れた果穂とマッチ棒のような今年のつぼみを着けた花穂が確認でき、すぐにギボウシランだとわかった。 全国的にも希少な種類で、兵庫県でも約30年ぶりの発見になるようです。 花期に行って花も見てみたい。 生育していたのはかなり湿気た急斜面のような岩棚でした。 採集した標本

西播磨　7月下旬

やや花の最盛期を過ぎていましたがつぼみも少しありたくさんの花が見られました。 多くの株が花茎を着けていて、それ以上の数の花茎のない小株もたくさんあり、生育環境として非常に適した場所のようです。