ノビネチドリは信州などには多い種類であるが、兵庫県では少なく今回初めて見ることができた。
調べてもらうと兵庫県ではこれが3例目で30年ぶりの発見のようです。
兵庫県にあるとすればブナ帯の標高の高い所とばかり思っていたが、見つかったのは棚田跡が同じぐらいの標高にあるような比較的低い所で意外でした、
生育していたのは沢岸の湿った崖状になったオオバギボウシなども生える草地でした。
その上も草地だが傾斜が緩いためにシカが入り込んで草が食べ尽くされています。
ノビネチドリはシカが入れない急傾斜地に残ったようです。
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