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クゲヌマラン
クゲヌマラン（ラン科）　三木市
5月上旬
三木市でもクゲヌマランが見つかっています。
生えているのは定期的に草刈りがされる県道の脇です。
クゲヌマランの小群落とギンランの小群落が、数メートルから数十メートル離れて幾つかありますが、同じ小群落内には混生していません。

クゲヌマランとギンラン・ササバギンランとの違いは
　・花の距は、クゲヌマランにはないが、ギンランにはある。
　・草丈や葉はクゲヌマランの方がやや大きい。
　・同じこの時期だと、クゲヌマランの花は終りに近いが、ギンランは花の盛りである。
　・クゲヌマランの全体の雰囲気はササバギンランに似ている。
　　　しかし、ササバギンランに比べると少し小さく、たぶん花も少し小さい。
　　　ササバギンランの花には距がある。
　　　ササバギンランでは上部の葉（苞）が花序より高くなるが、クゲヌマランでは花序の方が上になる。

クゲヌマラン↓


ギンラン↓